黒ミサ

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黒ミサ

黒ミサ、それは神を崇めることを目的とする本来のミサとは逆に神やキリストを侮辱すること、つまり意図的に神への冒涜を目的をする「祭り」のようなものである。神聖かつ厳粛に行われるミサとは違って狂気、性的な猥褻行為がそのすべてを支配し、謂わば実際に肉体を備えた悪魔を信仰する者の拠点であった。 サバトとの違いは曖昧で、黒ミサということば自体も19世紀終わりのごろにやっと悪魔主義との関連で初めて使われた。
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