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その頃、街中で照井 竜はある店へと向かい歩いていた。
竜「すまない、ここの店長はいるか?」
「店長ですか?少々お待ち下さい」
照井のいる店は誰でも気軽入れるような喫茶店だった。
すると奥からだるそうなシェフが現れた。
?「誰だい?僕を指名してきた人物は…」
竜「久し振りだな、菅原」
菅原「ん?んん?誰かと思えば竜隊長?」
竜「隊長言うな」
菅原「いやはや、久し振りも何も2年も顔見せないから誰かと思っちゃいましたよ、隊長!」
竜「だから言うな…ッ」
照井の肩に手を置き、隊長と連呼する人物こそ、照井が用のある人物で学生時代の友達、菅原 尚人だった。
菅原「隊長が来るなんてぇ~…またっスか?」
竜「だからッ…はぁ…まぁな…」
菅原「あらま、ビンゴ☆
んじゃ上行きましょ」
菅原は照井の背を押した。
菅原「隊長最近働き過ぎてるの?
肩とかガッチガッチだけど?
あ、僕が良い所教えてあげよっか?」
竜「断る。それより…」
菅原「はいはい。隊長ってば気が早すぎるよぉ~?」
竜「隊長と言うな!!」
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