《Monster》

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声のするほうへ走って行くと、 そこには綺麗だけどどこか幼さの残る女の子と、ゴツゴツした男が2人いた。 どうも、女の子が男に襲われているようだった。 助ける理由は特にない。 別にそのまま見てみぬフリをしても良かった。 それに僕はMomster。 助けたところで、恐がられるだけだ――― そう思ったけど、 何故か本能が    『助けろ』 といってくる。 迷った結果、 結局助けることにした。
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