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私立紫音女子高等学院。
彼女らが通うこの学校は
通称、紫女子。（結杞）
文武両道を校訓とし
生徒が勉学、部活に励んで
いた。（水攸）
そして、どちらとも有名校
である紫女子であったが、
約、何名か問題児がいた…（愛美）
中学吹奏楽ソロコンクール
フルートの部三年連続優勝を
している原結杞。（茉緒）
IQ200の持ち主で学年代表
を務め全国模試第一位の
頭脳を持つ鳴側愛美。（真衣）
全国短歌詩歌コンクール
最優秀賞に四年連続
選ばれている詩姫の異名を
持つ櫻那 茉緒。（結杞）
四歳から太鼓を始め
今では大人に混じり
センターを務めるほどの
実力を持つ天才打者
畔榮 水攸。（愛美）
一時期は天才少女と
言われていた元ヴオイオリン
演奏者今ではただの
ものぐさ少女
美憂真衣。（水攸）
以上の生徒を個々の教師は
魔の５人組と呼んでいた。
（茉緒）
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