結成

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「さ、沙希からも頼んでくれ!」 翔は沙希を見て安心したような表情になった。 「てぃ!」 しかし沙希は翔の頭にチョップした。 「いってぇ!」 翔は頭を抱えて恨めしそうに沙希を見上げると、沙希は眉をつりあげて怒鳴った。 「タイミング悪すぎ!帰れ!」 「え?い、いや、それは困るんだ――」 「「帰れ!」」 禅と沙希は翔を追い出して、勢いよくドアを閉めた。
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