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「もちろん行きますよ。
俺も禅に付き合ってサボるのに慣れてますから」
そんな３人の会話を聞いた禅は、ため息をついて頷いた。
「じゃあ、今から着替えるから待ってください。
翔も、そこらの服で適当に着替えろよ。
サイズはほとんど同じだろ？」
それから、高速に乗って東京に着いた頃には、夜の９時になっていた。
４人はマサの運転する車に乗って、そのまま結衣の自宅に向かった。
そして、マンションに着いてインターホンを鳴らすと、禅の兄、漣が４人を出迎えた。
「マサから来ることは聞いてた。
よくきたな、禅。
それから、君たちが沙希ちゃんに、翔くんだな？」
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