☆Prologue

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俺には昔から変わらない、どうしても叶えたい夢がある。 それは、小学生の頃からやっている野球で甲子園に行くとか、プロ野球選手になるとかじゃない アイドルになることだ… もう、オーディション受けることも決めたし、そのことを校長や関わる先生方にも言った。 本当の性格を知る親にはあんたみたいな暗い性格の奴がなれるはずないと言われ、正直俺もそう感じたが無理矢理話を進めた。 今日、野球部の皆に言う予定だ。受け入れてもらえないのはわかってる。これから部長になる予定だった奴が部活を止めてアイドルなりたいって言うんだ… でも、そんな理由で夢を 諦めることだけはしたくない! 俺は勇気を出して皆の待つ部室へと入って行った。 _
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