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「“俺”が森山の事、好きだって“中学”ん時から知ってる事実だろ?」 「ああ…。」 “同じ中学だった男子生徒には…周知の事実だよな”と心の中で呟く北山君。 「とりあえず、今回は見逃してやるけど。―解ってるよね?」 最後。 とびきりの笑顔で念を押す桐生に、北山君は溜息を一度付くと…。 「解ったよ。」 と、実は自分も吸っていたセブンスターの火を足で消した。
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