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俺は、他の警察官達と一緒にその場に到着していた…
「何をやっている‼」
俺が、怒鳴ると男集団は、慌てて逃げ出す
「捕らえろ‼」
俺は、警察官に指示する…
男集団がいた場所に、女性がいた…
その女性は、高橋麗華だった…
殴られたせいか、身体中にアザが出来ており、所々、血が出ている…
俺は、高橋麗華に急いで近づく
「大丈夫か⁉」
「はぁ…はぁ…」
息が荒い…
俺は、高橋麗華を病院に連れていこうと、手を引っ張ろうしたら…
…パシッ‼
手を弾かれた…
「はぁ…
どいて…」
「…どこに行くきだ…」
「…学校…」
学校⁉
「休めばいいだろ‼」
「はぁ…
親父と、約束したから…」
親父との約束…
俺は、高橋麗華の手を掴み、無理矢理パトカーに向かう
「⁉
離せっ‼」
高橋麗華は、俺の手を剥がそうとする…
「その傷じゃ、学校に入れないだろ…」
「えっ…?」
高橋麗華の動きが、止まった…
「…学校に送ってやるよ…」
俺は、そう言い高橋麗華をパトカーに乗せ、旋律高校に向かった…
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