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カナ「はぃ?どぅ言う意味ですか?」
先輩「あいつ。カナちゃんで賭けしてるんだ。」
カ「賭け?意味がよく分からないんですけど…」
先「最初はカナちゃんに告白してOKしてもらえるか。付き合えたら今度はどこまで騙せるか。クラスの中で賭けしてる。」
カ「え…」
先「どこまでいったとかいつやったとか皆に報告してる」
カ「賭けって冗談でしょ」
先「カナちゃんにバレずに3カ月付き合えたらあいつの勝ち。あいつがカナちゃんにフラれたらあいつの負け。勝った方が昼飯奢る。」
カ「昼ご飯のため?遊ばれてるんだ…先輩も賭けてるんですか?」
先「ごめん。最初は面白半分で…でもだんだん可哀想に思ってきて…本当の事を話そうと思ったんだ。」
カ「そぅですか…ありがとうございます。」
先「サッカー部は全員賭けには参加しないって決めたから✋」
カ「ありがとうございます。部活頑張ってください。」
先輩とわかれて自動販売機の前まで戻ってきた。
目から涙が溢れた…
「カナ?」
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