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「ふざけんのもほどほどにしろ!!このクソ女が!!」
便器に座って大声で言う。
相手は竜のお姉さん的存在の七だ。
「う~ん、でもね。どうしても来て欲しいのよ・・・・。ほら、私の子の誕生日だしね」
「去年生んだ・・・?」
「そうよ・・・」
はぁーとため息をついてからこう言った。
「さて、どうやって授業抜け出すか・・?」
「ランドセルが横にかかってるなら」
「それはしてある。元々授業なんてしっかりやるつもりはない」
見破られたか。
「まぁいい。とりあえず何とかする」
通話を終え、トイレから出て再び教室に戻った。
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