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その昔、魔物が世界に君臨し、生物が異世界で発展途上だった時代、圧倒的な力で世界を支配していた魔神が居た。
その力は大地を削り、海は割れ、山一つ簡単に吹き飛ばす、神をすら凌駕していたと伝説には記されている。
魔神はその力を使い魔物を束ね異世界に侵出しようとした、それを危機とした神は自らの力全てを使いギリギリのところで魔神を自らの力ごとまだ発展途上の生物が生活している異世界の生物に封印した。
その封印は代々受け継がれていった、その後、人間が生まれ、封印から漏れだした魔力を使えるようになり人間は自分で魔力を作れるように進化していった。
さらに人間はその不思議な魔法からいろいろな知識を得、魔法が使えるものを集め他の世界に移住した。
封印の解けかかった魔神、そこから物語は始まる―――
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