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超魔達と幹部達は適当にやってる。
たまにエルガの残党の問題に俺も関わっていたりする。すぐに片付けて旅を続ける。
今、ちょっと変な虫が沸いて、ハイウの問題以上に手こずりそうだが、まぁ頑張っている。
俺、ユウナは仲間達と中々有意義な時間を過ごしている。
ライガはエルと結婚した後、国を併合させ、エルに何やかんや任せて俺達と共に旅をしている。
「ふんっ!!」
目の前の巨大な虫を切り捨てるクロム。
「虫は気持ち悪い……」
俺の服の裾を掴むアウラ。
「むむっ、アウラの弱点が増えたね」
「そうだなー」
ふざけるソリアにフェル。
「やりませんか」
「死ね」
妻が居るにも拘わらず、ホモ発言をするライガ。
コイツ等が居て、楽しい。
俺は、存在意義を探す。
人は、生きる目的を探す為に生きる。
「おいユウナ。早く来いよ!!」
「分かってるよ……もう」
先先進む馬鹿クロムと皆。
コイツ等に必要とされれば俺は生きる。
俺の人生はここから始まったのだろうか。
いや、難しく考えなくても良いか。
楽しく生きれば、精一杯いきれば、
それで良いんじゃねーの?
finish and start
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