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「可愛ぃいいいい!!」
「わっ!?」
フェルがアウラに抱き着く。
アウラは驚き目を丸くするが、フェルは頬をアウラの頬にこすりつける。
「ちょ、やめ……」
「人形みた「やめろっ!!」
クロムがフェルの頭をおもいっきり叩く。
フェルはアウラを放し頭を抑えぶつくさ言う。
力を入れ過ぎた様で、叩いたクロムも少し痛がっている。
「ア、アウラが痛がってるじゃないかっ!!」
「良いじゃん良いじゃん!!女の子同士の触れ合いだぜ!?ユウナが居たら若干躊躇うけど……アレだよ。『恵胸大きいねぇー』みたいな会話あるじゃん!!」
「何故、恵をチョイスした!?」
声を荒立てて論議する二人。
「でも、なんとなく分かるでしょ?」
「……ふむ、たしかに女子同士の会話。男子同士の会話で、異性が割り込み難い、または異性が居たら話しづらい時もあるがなぁ」
腕を君で考慮する。
「BL。またはその逆とかが代表的かー?」
「うーん……だが、相手が嫌がっているし……いや、その場面で話しを聞かない奴はたくさん居るし……」
勝手に一人で迷走し始めた。
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