すれ違い

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  部活の後輩が家に遊びにきた   「………」 「………」   沈黙が痛てぇぇ   しょうがねぇ。ちょっとハズイけど自分の夢でも暴露するか…   「なぁ俺、ケーサツやろうとおもうんだけど…」     あ、ヤベ、略しちゃったよ! ケータイ小説→ケーサツになっちまったよ! 自分の勝手な略仕方使っちまったよ!   あ、しかもよく考えたら略しにもなってねーよ。       ………ま、いっか。       「まぢっスか」   「おう。(さっきのでわかったのか。すげえな。) 将来はその道に進もうと思ってんの。ちょっと恥ずかしくてなかなか人には言えないんだけどさ…」 「え、全然恥ずかしくなんかないッスよ!むしろカッコイイッスよ!」←警察だと思い込んでる   「そうかな?」←あくまで携帯小説   「めっちゃカッコイイッスよ!まさか先輩がそんな夢持ってたなんて…」←警察   「そこまで言われると照れるな~。何、お前実は結構そーゆーの好きだったりする?」←携帯小説   「え、柔道とかですか?(警察、犯人捕まえるときとか使うよな…)」
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