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「なぁゆうと、今日その変態見にいかね?。」
「いや、俺はいいわ。」
別に見たくない分けでは無い。
つい先日までは僕もこの二人のように好奇心に惑わされ、異星人を見に行くかの如く心踊らせていた。
……行きたく無い理由、行かなくていい理由を心の中で吐き出すとしよう。
僕はその異星人
いや、【変人ホームレス】と知り合いだ。
知り合いと言っても、他人レベルに最も近く、最も遠い、そんな間柄だ。
……結論を言うなら、
その【変人ホームレス】は二人が魅せられているような、異星人でもなければ、特別でも無い。
…【凡人】だ。
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