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隣にはいつも
手を握り返してくれる人がいて
心が震えるような夜を
知ることもなかった
小さな幸せに気づかなかったんだ
離れてしまうのが怖いって
そんなこと
ちっとも思わなかったのは
離れる日が来るなんて
考えてもみなかったからだね
ずっと隣にいると思ってた
離れた手を 揺れるこの手を
また君の手が包み
「大好きだよ」って
ただその言葉だけ聞きたくて
一人の夜
初めて淋しくて泣いたけど
何にも疑ってないよ
君は今もいつもココにいるから
信じていくよ
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