ノルウェイの森 下

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毎朝 駅で見掛ける たくさんある顔の中の1つ あまり気にも留めていなかった存在 それが彼女だった 元々、他者に対して興味が無く 物に対してすら執着などなかった けれど、小さな偶然によって その存在は大きく形を変えてゆく
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