第1章
5/19
読書設定
目次
前へ
/
19ページ
次へ
そんな学生によくありがちな光景を横目で気にしつつ、時計に目を向けると、 時刻はちょうど10時を指していた。 「そろそろ帰らなきゃ…」 一人ごちて腰を上げる。 学校の近くのこの焼肉屋、電車通学をしている美由紀の家からは随分と遠い。 早めに帰るようにしないと、家に着く時間は遅くなる上に両親の雷も落ちかねない。 隣に座っている奈緒美に一言告げて、美由紀は店を出た。 _
/
19ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!