第1章
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「え、あの、嫌とかじゃないんだけどさっ 私、電車だし… 松浦くん自転車じゃないの?」 「…………俺も電車だから。 っていうか駅も一緒。」 「うそーっ 全然知らなかった…!」 微妙に謎な間があったことも気にならないほど、びっくりする美由紀。 それほど、この学校で電車通学の人は珍しいのだ。 _
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