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ガチャ
「伊藤。」
福田が鍵を閉めた。
「なに」
いつもの細い目で俺を見る。
怖い怖い
福田は俺を押し倒した。
「なに?」
「また、白井さんに抱かれるんでしょう?」
気づいていたんだ、福田は。
「俺も抱かせろよ」
福田も抱くんだ。
俺は、福田に抱き着いて
白井さんを消して
行為に溺れた。
媚薬みたいだった。
福田のすべてが。
ただ、ないてないてないた。
ただ、腰を振った。
「ふくだっ、くぁっ」
「智博っ、名前呼んでよ」
「けい、ごっ、んやぁっ!!!!!!」
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