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疲れた………。
だって光が何回も転ぶんだもん。
そりゃ猫は乗れないよね。
「やっぱりタクシー使うか。」
「ぐしゅん……ごめんなしゃい……ひっく……。」
あらら?泣いてるよ?
抱きしめれるチャンスときた!
「泣かなくていいから。怒ってないし最初はみんなあぁだし。
だからおいで、光」
うん、恥ずかしいよ。
両手広げておいでだもん。
変態?
違う違う。むしろ紳士だよ。
「うぅ……ふぇぇん……!」
来ちゃったよ!!
やばい、理性が……!
崩壊して……………たまるかい!
持ちこたえた!?
とりあえず頭を撫でてみる。
「うゆぅ………。」
……………かわええ……。
お持ち帰り!ってここ俺ん家だ。
そんな事は置いといて。
「光、とにかくタクシー呼ぶから駅まで歩こう?」
「はい……あの……」モジモジ
「どうした?」
そんなモジモジしないで!
可愛いから!!
「ありがとう……ございましゅ……あぅ。」
カんだよ!?
ヤバいスッゲ可愛い!!
………うん。本当に危ないと自分でも思う。
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