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「ありがとうございましたぁ。」
あの後10分くらいずっと話し込んでたら着いちゃいました。
チラッと隣を見ると………
やっぱり目がかがや(ry
可愛いから頭撫でてみよう。
「よしよし、いい子だから入るぞ。」
「うみゅ………は、はい！！」
あっ、自動ドアになってる。
ってのは置いといて………
入ってまずはラーメン屋がある三階に向かう。
ラーメン屋なのに和風で、
店員さんがみんな浴衣を着用。
「なんか、メニューがいっぱいあって………。
どれにしましょう………？」
いやいや、冷やし中華って言いましたよね？
それともやっぱりラーメン食べるか？
さすがに俺も鬼ではないから店員さんを呼んで冷やし中華を二つ注文した。
「そういや光ってもう猫の姿には戻らないのか？」
「はい、えっと……
天使さんの話では、契約書にサインした時点で一生の付き合いになるとの事なので、ずっと人間の姿だそうです。
……ご迷惑をおかけします。」
そう言って光は頭を下げた。
「いやいや、迷惑じゃないから。
そうか、じゃあ戸籍とかはどうなるんだ？」
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