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そう言って光はとても嬉しそうに微笑んだ。
――――ドクン。
光輝いているから光。
ベタだけど、いんでね?
それだけ決めると腹が減ったのでテーブルの上にある物を全て平らげ、例の紙に名前を書いた。
何かごちゃごちゃと書いてあったが、まぁ読まなくて大丈夫だろう。
「さて、時間は、10時か。
もう授業始まってんじゃん。」
いつもなら8時に家を出たら間に合うが、さすがに今からはな。
今日は休む事にしようと思う。
光の事もあるし。
「あっ、学校……ですよね……。」
「ん?そうだったけど今日はもう休むよ。
買い物にでも行こうか?
服とかの生活用品をさ。
金はあるから。」
「ほえ……?ありがとう…ございます……?」
あぁまたこの笑顔だ………
なんだか………いやされる。
可愛いもん。
まてよ、もしかして俺光の事…………。
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