運命

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『プルルルル....』 『プルルルル』 『プルルルル』 何回コールしても 出ない... 何で? 私はありさに 出ない事を メールで伝えた. 「とりあえずうちらだけでも 合流しとこう」 幼い私は なんの疑う心も持たず ただただ 純粋に どうしたんだろう 事故でもあったのかな と 馬鹿で純粋な事しか 考えてなかった ありさに 『今から出るね公園で待ち合わせ』と メールで伝えて 窓から誰にもバレないように 家をでた 暗いく輝く夜を 走った 走った 私は罪悪感と喜びで もう跳び跳ねたい気分でした 遠くの闇の奥に ありさが見えた時は 何故か凄く感動した ありさと何故か抱き合って 『夜に抜け出したの初めて』 と馬鹿みたいに 喜んでいた それからしばらく 待ってあの人から連絡こなくて 私たちはかなしみと 何故か興奮してた 遊べない残念な気持ちは 大きくて でも夜を歩いてる 快感みたいなので 馬鹿になってた 子供だったなあ... その後馬鹿みたいに 夜中二人で 自転車こいで 警察にひこって 酒買いにいって 夜中の田舎町で 飲んだ 二人で青春してた もうアの二人いなくても 二人だけでたのしもう そんなこといって...
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