人は何か理由があるから行動す

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     まるで底無し沼のように、もがけばもがく程に・・・締め付けられる。       「女だと思って甘く見るからです」 「まだだ・・・!」 「―――何事!!?」      けさがため。それは今メリーさんが仕掛けている技。そんなもんは、容易く抜け出せられる。       「男の子舐めんなや~!」     メリーさんを押し倒して形成逆転する。  ふん、所詮はこんなもんだな。ぞうさもないさ。     「さぁーて、大人しく寝てくださいなお嬢様」 「・・・・・・」      黙りこんじまったが、急になにが。       「やはり。男性の力は侮れませんね・・・///」 「甘く見てたのはソッチってことだったな」      なーんて格好付けた矢先の出来事。     「隙あり!」    チョークスリーパー!?こいつぁ、無理だ。      そして。意識が遠退く・・・     「ふっ。私の勝ちでしてよ」 『返事がない。ただの屍のようだ・・・▼』 「返答してますよね?」 『その後。彼らを見たものはいない・・・▼』 「複数人いるようには見えません」      そして。意識が途切れた・・・。
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