1911人が本棚に入れています
本棚に追加
まるで底無し沼のように、もがけばもがく程に・・・締め付けられる。
「女だと思って甘く見るからです」
「まだだ・・・!」
「―――何事!!?」
けさがため。それは今メリーさんが仕掛けている技。そんなもんは、容易く抜け出せられる。
「男の子舐めんなや~!」
メリーさんを押し倒して形成逆転する。
ふん、所詮はこんなもんだな。ぞうさもないさ。
「さぁーて、大人しく寝てくださいなお嬢様」
「・・・・・・」
黙りこんじまったが、急になにが。
「やはり。男性の力は侮れませんね・・・///」
「甘く見てたのはソッチってことだったな」
なーんて格好付けた矢先の出来事。
「隙あり!」
チョークスリーパー!?こいつぁ、無理だ。
そして。意識が遠退く・・・
「ふっ。私の勝ちでしてよ」
『返事がない。ただの屍のようだ・・・▼』
「返答してますよね?」
『その後。彼らを見たものはいない・・・▼』
「複数人いるようには見えません」
そして。意識が途切れた・・・。
最初のコメントを投稿しよう!