―アルバイト―

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「あれがガーナおばさんの家か…」 家の方に近づくとスパイスの効いたカレーの香りが漂っていた。 「スゲー良い匂い…」 クンクンと鼻を立てながら家に行った。 家の玄関先まで来ると、ドアが少し開いていてそこからカレーの香りを放っていたのだ。 ドアのすぐ横にベルがあった。 ベルに触れチリンチリンと鳴らした。 鳴らすとすぐにドアが開いた。 そこには、60歳位のおばさんが立っていた。 「あら…どなたかしら…?」
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