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ジリジリと部屋中に目覚まし時計の音が鳴り響いた。
窓から漏れる日の光、朝を告げるかのように小鳥がチュンチュンと鳴いている。
「ん…今何時だ…?」
時計を見てみると、時計の針は、8時を指していた。
「ヤベッ…」
勢い良くベッドから飛び降り、部屋を出た。
部屋を出ると、咄嗟に階段を降りた。
今日は、夏休みに街外れにある灯台に流星群を見に行くため、望遠鏡をかうための資金を稼ぐ為に三人揃ってアルバイトをするのだ。
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