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5000年後の世界
エトナがフロンとプリニー達をつれて王座に戻ってきた
「殿下ーつれてきましたよー」
「ラハールさーん、5000年後の世界って本当なんですかー?」
「まだ解らぬ」
(・・・・まだ解らぬって危ないッスねー)
「じゃっ殿下このボタンをおしてみますね!」
ポチ!
「んっ何もないぞ!エトナ!」
「おかしいわねー、手紙の最後のほうに確かにボタンを押すって書いてあったのに」
ポチ ポチ ポチ
「んもー何で、出来ないのよーっ!ムカつくー」
(やっやなよかんッス)
ガシっ
「オリャーっ」
ドカーーン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(やっぱし投げたッス)
「エトナさんかわいそうですよー」
「いいのよ、フロンちゃんあんな奴ら投げちゃって」
「ひっ、ヒドイッスよー」
「何か文句あるの!!」
「な、ないッス 」
「てっことは嘘だったんですね、殿下」
「・・・・エトナ貸してみろ」
ポチ
パァーーーっ
「ひっ光った!何したんですか?殿下」
「ボタンを押しただけだ」
「ボタンを押しただけって・・・!!!キャーっ」
「眩しいッス!連れてかれるッスー」
「怖いですー!!」
ぴかーーーーーっシュッ
そして魔王城から誰もいなくなった
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