わたあめ

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    「おつかれさまぁ」 「ありがとう」 すっげえ良い匂いする チーズの焦げた感じ グラタン…かな? とりあえずスーツを脱いで ハンガーにかける 「グラタン?」 「おー、せいかーい」 「まじ?」 「ちーずいっぱいのっけた」 「いいねえ~っ」 空くんはとんでもなく美味い飯を作る 酒のつまみも作ってくれるし 料理の見た目もこだわったりする 水色の可愛いミトンをつけて グラタンと、野菜のスープも、俺が着替えてるうちに運んでくれた 「おいしいでしょ」 「ん…まじうめぇやばい」 「ふふ、よかった」 そう言ってふにゃっと笑う この笑顔があるから、俺は毎日頑張れます
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