光腺

1/1
7人が本棚に入れています
本棚に追加
/170ページ

光腺

 まぶしい光がそそいでる  遠くの君へとあげたいな  大きな夢に向かう日は  ちょっと不安に  なったりするもんだよ    その片手に  持ち切れない  数々の想い出の  ひとつへ  なれますように    笑顔をありがとう  君がわらうたび  僕の胸ン中は  すっかり素敵になってく    笑顔でありがとう  君に言えるまで  こっちを向いてよ  両手かざした  僕はいま  ここにいる        何度も涙にながそう  そうして誰も大人になった  くやしさ滲ませられる日は  今しかないって  教えてくれている    街の風の装いは夏  Tシャツに着替えたら  あたらしい君がはじまる    笑顔をありがとう  君がわらうたび  僕の胸ン中は  真っ白いフロアになる    笑顔でありがとう  君に言えるまで  こっそり束ねたい  愛しいくらい  innocenceな光腺
/170ページ

最初のコメントを投稿しよう!