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光腺
まぶしい光がそそいでる
遠くの君へとあげたいな
大きな夢に向かう日は
ちょっと不安に
なったりするもんだよ
その片手に
持ち切れない
数々の想い出の
ひとつへ
なれますように
笑顔をありがとう
君がわらうたび
僕の胸ン中は
すっかり素敵になってく
笑顔でありがとう
君に言えるまで
こっちを向いてよ
両手かざした
僕はいま
ここにいる
何度も涙にながそう
そうして誰も大人になった
くやしさ滲ませられる日は
今しかないって
教えてくれている
街の風の装いは夏
Tシャツに着替えたら
あたらしい君がはじまる
笑顔をありがとう
君がわらうたび
僕の胸ン中は
真っ白いフロアになる
笑顔でありがとう
君に言えるまで
こっそり束ねたい
愛しいくらい
innocenceな光腺
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