プロローグ

4/4
前へ
/7ページ
次へ
ピロリッ♪ 携帯が鳴った。 「よ!今日は雲一つない綺麗な空だなぁ」 「なによ……いちいち電話すること?」 「お前のような綺麗な空だ」 一瞬、心臓を生で触られた ような気がした。 あぁ、こいつは私のこと そんなふうに思って くれているんだ……。 「ちょっ………な、なにいってんのよ、バカ!」 「なんだよバカって」 こいつは、私の 小学校からの友達。 死んでしまった私の彼 「貝川雄大」 の親友でもある。
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加