<<鼠の章>>

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黒曜の手下の鼠が、ある日言いました。 「病気を持った私たちの仲間が、この町へ数を増やしながら向かっています」 と。 「このままでは、私たち鼠はおろか、山の動物も人間達も全滅してしまいます」 彼はそう必死で訴えてきました。
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