第1章 「行ってくるぞと勇ましく」

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旅行のための買い物をすませ、銀座の中華料理屋“白菊”で(石丸君の父が経営しているので顔がきく)夕食をすませ、近くの喫茶店で石丸君と話し込んでいたら時刻は9:30になった。 さて、そろそろ出発するとしよう。 めざすは、PM10:20発 大阪ゆき東名高速バス ドリーム1号。 一度乗ってみたかったのダ (寝台では高いのでという金銭上の理由の方が大きいか?) さて、ドリーム号の車内でこんなことになろうとは一体だれが考えたであろうか? どんよりとした空から、1つ2つと雨が落ちてきた。 運命。それは神のみが知り得ることか?
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