序章

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「やべぇ…」 ヤバい野郎と会っちまった…どうするか… 「ヤバい野郎とは心外だなぁ翠君」 心 を 読 ま れ て る 「あと野郎とは言うけども僕は女だよ?」 …えっ ちょっと待てヤバい…女…だと…? 「そう、僕は女。」 僕っ娘…だ… 都市伝説と…違ったんや…! 「? どうしたの?」 「ちょっと待ってください今近づかれるといろいろヤバいですしおすし」 「おすし? まぁいいやとりあえず本題に入ってもいいよね?」 本題? 「そ。なんで僕が君の前に姿を現したか」 「ああ。そのことですか…」 「急に礼儀正しくなったね君」 相手が僕っ娘だったらだれでも礼儀正しくなるですしおすし しかし…ちょっとゆったり目の服を着てるとはいえ…胸が可哀想な程無「千切るよ」 「どこを!?」 とっさに息子を隠した。 「ああもう…本題に入るからね?」 千切りそうな雰囲気を消してくれた…
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