第一章

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  「とりあえずウチから自己紹介してやるですぅ。」 祐美子は自分の胸トンっと叩いてニコニコしながら自己紹介を始めた。 「如月 祐美子って言って4号室にすんでるですぅ。 そこの椅子に座っているあきちゃんの大親友なんですよぉ お前と仲良くしてやるですぅ。」 陽輝は自己紹介を聞いて苦笑いをした。 「ちなみにあきちゃんに手を出したら…覚悟するですよぉ。」 祐美子の発言を聞き、陽輝は青ざめた。 「よ、よろしくお願いします。」 びびりまくりながらやっとこさ声を出す陽輝… なんともまぁ情けない主人公である。  
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