八話 老いた世
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僕は泣いていた。 悪夢の影響で泣くこともできないはずなのに、僕は泣いていた。 妖姫はそっと僕を抱きしめる。 毎日見ている空が、今日だけはとても切なく感じた。 「……叶」 知らぬまに僕は妹の名前を口ずさんでいた。 またテレビの曲に耳を傾ける。 次の曲は、一曲目に比べてテンポも早く、綺麗な歌だった。 良く見ると、歌っているのは、高校生の女子グループだった。名前は、【Chapitrё】らしい。
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