あとがき

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どうも、神野 黒です。 『妖─アヤカシ─』を最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。 この物語は【悪夢】と呼ばれる者への恐怖を描いた作品です。 【悪夢】とは、一般的に“悪い夢”と言われますが、この物語はまさしくその通りです。この出来事は全て、“夢”なのです。 夢は、実現する夢もあります。それは“正夢”と呼ばれるものです。 これはただ単に、『悪い夢が正夢になった』だけの事です。でも、それは人にとっては、“畏れ”、“恐怖”となるのです。時に死、時に苦、になります。 ただ夢から覚めればいいのです。 でも、庵奈達はそれをしなかったのです。だから、実現化したのです。
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