第一部 一話 始まり
16/23
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
24人が本棚に入れています
本棚に追加
/
145ページ
背筋に嫌な汗が流れる。緊張や暑さなどではない、得体の知れない者への恐怖である。 遥か先にある街灯でさえ、恐ろしく見える。 庵奈は足を止めた。 わかっているのに、足を止めてしまった。 いる──! 見ちゃダメ。振り返ったらいけない!! 心の中で呟くが、脳の中にある好奇心がそれを許さなかった。 恐る恐る、後ろへと振り返る。
/
145ページ
最初のコメントを投稿しよう!
24人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!