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「あ、有るわよ。何でアンタが幸村君の委員会を勝手に決めるのよ!?。1時間目だって時間をつぶしてさ…みんなに迷惑かかるとか考えないわけ?」
(うわ…勇気ある…(浅ちゃん&千早))
教室内が静まり返り、灰音はシニカルな笑みを浮かべていた。
『美少年は美化に入りたいって言ってたし、一時間目つぶされたく無かったんならその場で言えばいいじゃん。』
灰音はゆっくり歩き初め、気が付けばその反論した女子生徒の前にたっていた。
『ってか、迷惑?ふーん?僕には関係ないよ。』
灰音の周りから重く暗い空気がながれはじめた。
『やーめた。』
「え?」
シニカルに笑っていた灰音は恐怖に体を震わせ始めた女子生徒に興味が失せたのかつまらなそうな顔をしていた。
『だって、アンタ…つまんないもん。』
灰音は自分の席に戻るとどうでも良さそうに寝始める。
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