3502人が本棚に入れています
本棚に追加
最後に、皆で【E.T】の空飛ぶ自転車に乗り、ユニバーサルスタジオジャパンをあとにした。
陽をホテルに送った後、あたしも自宅まで送って貰った。
「ルナ、また遊ぼな♪」
「セナちゃん、バイバーイ。」
車の窓から、みんなが手を振り、あたしと星那も手を振った。
「バイバイ。ありがとぉ♪」
あたしは星那とお風呂に入り、そして、いつものようにベッドに寝転んで絵本を読み聞かせた。
色んな意味で疲れていた星那は、ぬいぐるみを抱っこして、すぐに眠ってしまった。
星那の愛らしい唇にkissをして、あたしは、そっと部屋を出た。
「お母さん、あたし出掛けるから、セナのこと、お願いしてイイ?」
「どこ行くの?」
「カレシに逢いに行く。今度、紹介するね♪」
母は驚いていたけど、
「もう遅いから気を付けて。」
って、言ってくれた。
「うん♪ありがとぉ。」
あたしは急いで用意を済ませ、家を出ると、車に乗りエンジンを掛けた。
最初のコメントを投稿しよう!