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「ねぇ、パパ。絶ッ対?」
星那が訊いた。
「絶ッ対だよ。」
陽は、頷いた。
「ずっとシアワセなまま?」
あたしが訊いた。
「そう、これからもずっと。約束だよ。カワイコちゃん達♪」
陽は、ニッコリ微笑むと、小指を立てた。
あたしと星那は、陽の小指に自分達の小指を絡めた。
「大切にするよ。愛してる。」
星那の頬にkissをして、陽は、あたしの唇にkissをした。
「パパとママはlove②やね♪」
夕陽が海に溶けて行く。
あたし達を、オレンジ色に染めながら‥。
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