始まり

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「わ…私が…ヒック…無理言った…ヒック…からだ……グスッ…」 「な…泣かないで?」 「う…グス…うん…ヒック…」 「何があったか話してくれる?」 少し落ち着いた女の子は言った 「うん…実は碧介ね…?事故に遭ったんだよ…」 頭にクエスチョンマークしか浮かばないオレを尻目に話し続けた それは3日前にさかのぼる
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