chapter 6 anytime

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アナタにふさわしい女になる為に… いつもより念入りにしたお化粧 アナタの好きな香水 チョット背伸びのハイヒ‐ル アナタとの待ち合わせの時間には わざと少しだけ遅れて行くの アナタがいつでもそこで待っててくれるから 意地悪な時計は 普段より早く針を進めている… アナタとお別れするいつもの公園 突然! アナタの大きな手が強引に引き寄せる 街灯に照らされた2つの影が1つになり 素敵な音色が鳴り響く アナタはそっと耳元で 「愛してるよ」 アナタにふさわしい女になった瞬間…
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