5人が本棚に入れています
本棚に追加
静寂な闇の中
何の迷いもなく光続ける星々たち
今夜の三日月は
キミの優しい横顔にも似ていて…
湖面にその美しい姿を映している
ボクの側で
手が届きそうな程近く…
キミは一粒の涙をこぼし
湖面に広がった波紋は
ボクの心を揺れ動かす
悲しみのキミの元へと駆け寄り
その涙を拭いこの手に抱き締めたい
耳元でキミの好きなあのメロディーを
一晩中奏でていたい
今はただ湖面に映る
三日月を抱き締めて…
最初のコメントを投稿しよう!