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あの頃のワタシはアナタの優しい腕に抱かれ
幸せな時間(とき)を刻んでいた…
どんなわがままも笑顔で許し
愛してくれた…
この幸せな時間がいつまでも続くと信じていた…
幸せの時計の針はいつまでも動こうとはしなかった
いつからだろう
時間が少しずつ狂い始めて
アナタの温もりが遠くに感じる様になった
あの日アナタの口から出た突然の
「sayonara…」
ワタシはそれを理解する事が出来ず
理解したくもなかった
幸せに満ちたグラスは一瞬にして底をつき
代わりに悲しみが溢れてゆく…
涙で濡れたテ―ブルを指でなぞってみる…
「イママデ アリガトウ…」
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