第1章゚.学校.゚

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「佐和帋さん…???」 突然名前を呼ばれ、驚いた拍子に鉛筆を落としてしまった。 その人はわたしの鉛筆を広いあげ、ニコッと笑い 「はいッ!!!可愛い鉛筆だね♪あたしは中宮紗耶香(なかみやさやか)♪ずっと友達になりたいと思ってたんだあ!!!友達になってくれる…???」 由宇菜はびっくりした。 一度も聡以外に、クラスメイトに声なんてかけてもらえなかったから… 凄く嬉しかった。 由宇菜は照れながら… 「よ.よろしくね…!!!」 と、緊張気味に返事をした。 紗耶香はニコッと笑い その場を去った。 それが… 由宇菜の運命を変える瞬間だった。 第1章゚.学校.゚ -END- 第2章へ続く。
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