危険な挑戦

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「なにをやっている」 「やべぇ~見つかった」 「逃げなくてもよかろう。小次郎」 「姫。あのこれわえっと‥」 「大丈夫か?そのキズ痛かったろう」 顔をさわる 「あっあぁだ,大丈夫です。すいませんでした」 「金丸にやられたのか?あいつは父のいいなりなんだぁ 私はあんなやつと結婚などしたくない あいつは権力が目的で父にちかずいたにきまってる。もういやじゃ」 「泣かないでください姫」 「小次郎。私はどうすればいいのだぁ」 「僕が姫を守ります」 「ほんとうか?」 「はい。」 「約束だぞ」 「はい」 「姫どこにいらしゃいます?」 「やばい。でわぼくはいきます」 「あぁ」 なにやってんだおれ あんな約束して でもあんな辛そうな姫見てらんないなぁ 「起きろー」 「は,はい」 「ついてこい」 「はい」 どこへいくんだぁ 「どこへいくんですか?」 「黙ってついてこい」 「はい」 「これはこれは金丸さま」 「いつものは用意出来てるなぁ」 「はいこちらに」 「これだけかぁ」 「はい」 「もっとあるだろ?」 「でもあれは村の食料でこれは渡せません」 「だまれ。私に逆らうのかぁ」 「うっ」
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