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危険な挑戦
「父上」
「どうした。小次郎」
「なぜ。人は争うのです。なぜきずつけあわなければならないのです」
「みんな大切なひとを守るためにたたかっているんだぁ」
「大切なひと?」
「そうだ。家族や恋人。将軍自分の大切な人を守るために戦うんだ。守るためには強くなければ守れん。お前も大切な人を守れるようなひとになれ」
「はい。父上」
「きっとお前は強くなれるぞ」
「大変だぁ。小田が来たぞ」
「なに。うちの村にまできおったか」
「天野さん来てくれよ」
「あぁすぐいく」
「父上。」
「大丈夫だ心配いらんぞ。蘭丸,小次郎をみといてくれ」
「はい」
「父上わ?」
「大丈夫だ。心配いらん」
「おいはやく米と金をさしださんかぁ」
「きゃ~」
「やめろぉ。」
「なんだお前」
「この村の長だぁ」
「なら話しははぇ命ほしくばはやく供え物をだせ。」
「断る」
「なんだと。お前死にたいのか?小田軍に逆らうとどうなるかわかってんだろうなぁ」
剣をむけ脅す
「天野さん逆らったら殺されちまうよ。おとなしくさしだそう」
「そいつのいうとうりだぁ。ほらはやくだせ」
「だめだぁ」
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