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「育ててくれたことは感謝しています。しかしぼくももう18立派な武士です。自分の道は自分できめる」
「ふざけるな」
なぐりかかる
「なにするんですか?」
「お前が立派な武士だと笑わせるな。私にも勝てないようなやつが立派な武士だと。」
「僕は行きます」
「よかろう。なら俺と勝負しろ。ワシに勝てんようじゃ小田になど勝てんからな」
「分かりました」
「蘭丸さん」
「お前は黙ってろ。これはおれとアイツの勝負だぁ」
「分かりました」
「手加減はせんぞ」
「はい。僕も全力でいきます」
お互い刀を抜き構える
「いくぞぉ」
「はい」
「てぁー」
キンッ
「うっ」
「お前はまだまだ未熟者だぁ」
「もう一人前の武士です。」
「うぬぼれるなぁ」
キンッ
「蘭丸さんは小さいころから僕のことを可愛がってくれて感謝してます。けどこれだけは譲れないんです。お許しください」
「自分の弟をしににいかすやつがどこにいる。俺はゆるさない。父上と約束したからなぁ。」
「生きてかえってくると約束します」
「小田に勝負を挑んでいきてかえるだと」
「小田軍へ武士としてはいり,小田の首をとる機会をうかがうのです」
「無茶だぁ」
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